通常、初心者をうまく指導できるようになるまでには、一般の養成講座を受講した後さらに最低3,4年の実践経験が必要だと言われています。しかし、MISJでは第2段階の「WELCOME PROGRAMの教授法」を修了すれば、非常に高いレベルの授業を行うことができます。それは、「何を」だけではなく、「どのように」も含め、具体的な指導が行われるからです。技術の伝達が大部分を占めるため、MISJの教師養成講座は、最初のMISJ理論講座を除き基本的に定員6名の少人数制です。
1.MISJ理論講座 (7章)
標準学習期間 通信制 ¥15,000
添削・回答付き ¥25,000
講義 ¥80,000
*教材費、消費税別
日本語教師育成の導入部分であるこの講座では、日本語の初期教育で何を教えるべきかを明確にすると同時に、日本語および日本語会話に関する
MISJ独特の理論を紹介します。
日本人にとって日本語は、無意識のうちに身につけ、無意識のうちに使っているものです。その日本語を客観的に見る作業をしていただきながら、MISJ全体を支える言語観や独特な文法理論を紹介します。これまで、1名を除き受講者全員から
「新しい発見がたくさんあり楽しかった」との評価をいただいています。
通常日本語が教えられるようになるためには420時間の知識学習が必要と言われていますが、MISJを実行するために最初に知っておくべき知識は7日間、14時間あれば学ぶことができます。
各講義の前後に課題がでます。2つ目の講座「WELCOME PROGRAMの教授法」修了後に日本語教師として登録をご希望の方は、このコースの課題をすべて提出していただく必要があります。
この講座はいわゆる座学になりますので、特に定員はありません。
また、EメールやFAXなどを使った通信講座も可能です。
2.WELCOME PROGRAMの教授法
標準学習期間 20日間/60時間
授業料 ¥210,000
*このコース以降の授業料にはすべて、マニュアルと練習用のスライド(エクセル)が含まれています。
いよいよ実際の技術訓練です。ここからは、MISJで使われるドリル、それも日本語初心者向けのコースである「WELCOME
PROGRAM」の教授法を修得してゆきます。日本語初心者である生徒が話せるようになるためには、口に出して練習させる以外方法はありません。同じことを何度も繰り返し練習するのがもっとも効率的であることは誰が考えても分かりきったことですが、生徒にとってそれはあまりおもしろいことではありません。そのおもしろくないことを、必要最低限、可能な限り楽しくさせる、これが一流と呼ばれる語学教師に要求される技術です。
この講座で、日本語教育の実践に必要な基礎的な技術はほとんどすべて学ぶことができます。 また、この講座を修了し実技試験に合格した方は、希望すればMISJ WELCOME認定講師の資格を取得することができます。認定講師には授業用スライドなど、WELCOME PROGRAMを実行するために必要な各種サポートを受けることができます。
3.NOVICE PROGRAM LEVEL 1 の教授法
標準学習期間 11日間/33時間
授業料 ¥115,000
NOVICE PROGRAM LEVEL 1 の教授法をレッスン毎に学びます。
4.NOVICE PROGRAM LEVEL 2 の教授法
標準学習期間 10日間/30時間
授業料 ¥105,000
NOVICE PROGRAM LEVEL 2 の教授法をレッスン毎に学びます。
5.NOVICE PROGRAM LEVEL 3 の教授法
標準学習期間 8日間/24時間
授業料 ¥84,000
NOVICE PROGRAM LEVEL 3 の教授法をレッスン毎に学びます。
6.NOVICE PROGRAM LEVEL 4 の教授法
標準学習期間 8日間/24時間
授業料 ¥84,000
NOVICE PROGRAM LEVEL 4 の教授法をレッスン毎に学びます。
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